■天体望遠鏡:seestar
■撮影場所:福岡県朝倉市「小石原川ダム」
■画像編集ソフト:「Affinity Photo 2」
■撮影時間:28分
Seestarとバラ星雲・・この組み合わせはJUNPYにとって「天体写真には天体の全体を入れ込まないとダメだ」という固定観念を壊してくれたものとなった。
どういうことか説明しよう。
Seestarの写野は狭い。
よって、バラ星雲のようなそこそこ大きな星雲は、その全体を写せないため、撮影してもあまり意味のない天体だろうなと思いながらも写してみたところ、そーでもなかった。
例えば、雑誌の表紙などで、モデルの「顔の全体」ではなく「顔の一部」が大写しにしたされ、それがイカしたものがある。
上記の表紙の場合、頭部はほとんど隠れ、顔の中心部だけが切り取られている。
つづき▼▲が、それがいい!
それが、かっこいい!
つまり、Seestarの写野は狭いからダメだと不平不満を言うのではなく、この天体のどこを切り取って撮影しようか?そのセンスが問われるなと思い、撮影すればいいのだ(笑)。
ちなみに、JUNPYの場合、バラ星雲の全体が写せる機材で撮影した過去の写真を見た時、100%その全体を入れ込んでいた(みんなもそうでしょ?)
確かに、これはこれでいいけれど、一部を切り取ったSeestar撮影のバラ星雲もこれはこれで味があっていい!
とゆーことで、Seestarのおかげで、天体のどの部分を切り取ったのか、そのセンスが問われる時代に突入したのだ!(大袈裟)